採用試験の実技課題で気づいた「梱包」の奥深さ
2019年12月にイーピーイに入社し、現在6年目になります。イーピーイを選んだ大きなきっかけは、最終試験で課された「箱を作る」という実技課題でした。今はこの試験はなくなったと聞いていますが、当時の僕にとっては新鮮な体験であり、同時に悔しさも残る挑戦でした。思うようにできなかったものの、「梱包」に対して強い興味が湧き、「こうした技術を身につけられたら面白いのではないか」と感じたことが、入社を決める大きな転機となりました。

また、前職では「完成品」のOA機器を取り扱う営業職をしていましたが、イーピーイでは、単に完成した製品を販売するのではなく、お客様の課題や「半完成品」の仕様に合わせて最適な緩衝材を提案します。時には設計にも関与し、オーダーメイドでソリューションを考えることができる。この「自分で考え、形にしていける」営業スタイルに強く魅力を感じたことも選んだ理由の一つです。

自由度の高い環境で、自ら考え動く。それが成果につながる
イーピーイは、自由度の高い職場環境が特徴だと感じています。新たな顧客の開拓先の提案や、自分が挑戦してみたいことなど、主体的に動けばしっかり耳を傾けてくれます。社員同士の関係性もオープンで、部署の垣根を越えたコミュニケーションが活発です。自分の“やりたい”を言葉にし、積極的に関わることで、どんどん新しい挑戦ができる環境だと思います。

印象深く覚えているのは、自動車ランプ用梱包材の案件です。複数社で競い合うコンペ形式だったのですが、機能性の高さや使いやすさ、設計の工夫が評価され、見事受注することができました。価格としては競合よりやや高めの提案でしたが、価格競争ではなく、ソリューションの価値をしっかり伝えられたことで、お客様に納得して選んでいただけたと思っています。
特に自動車業界は部品が多く、案件を複数の会社と競合することが多いのですが、この案件ではランプ用梱包材を当社で受注できました。この結果は大きな達成感とともに、営業としてのやりがいを強く感じた瞬間でした。自分の考えた提案が形になり、お客様に評価されたことは、今でも忘れられない経験です。

お客様の満足度を感じながら、ものづくりの楽しさも味わえる仕事
イーピーイの営業職の魅力は、単なる営業活動にとどまらず、企画・設計の段階から深く関わり、製品づくりに携われることです。設計段階から関わることで課題に対して最適なソリューションを提案・提供できるため、お客様から感謝されることも多く、成果を実感できる瞬間がたくさんあります。
もちろん、急な発注や短納期の案件が発生することもあります。しかし、国内外に展開しているネットワークや、部署間のスムーズな連携がイーピーイの強み!チームで力を合わせて対応できるので、困難な案件でもやり遂げられる環境があります。
また、ワークライフバランスの取りやすさも魅力のひとつです。子どもが小さいため急な休みが必要になることもありますが、子育てに理解のある職場環境のおかげで、安心して働けています。有給休暇も取得しやすく、家族との時間を大切にできるのは、とてもありがたいですね。
現在、会社全体として新規顧客の開拓にも積極的に取り組んでおり、社会情勢を踏まえ、半導体関連業界など、今後さらに需要が高まる分野にも力を入れていく予定です。
梱包資材は目立たない存在ですが、“社会を支える縁の下の力持ち”として欠かせない仕事。イーピーイなら、設計から営業まで一貫して携わり、自分のアイデアを形にできる環境があります。

「ものづくりに関わりたい」「営業だけじゃなく、設計にも挑戦してみたい」。そんな方には、きっとやりがいを感じられる場所だと思います。ぜひ、私たちと一緒に働きましょう!
INTERVIEW
1日の流れ
- 8:30
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朝礼
朝礼前にその日のスケジュールを確認し、お客様とのアポイントの確認や訪問先で使用する資料を準備。社内全体での朝礼では、チーム内での連絡、情報共有も行っています。朝礼後に営業開始し、新規開拓や既存顧客のフォローを行いつつ、課題解決の提案やヒアリングをしています。
- 12:00
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昼休み
訪問先や移動中のエリアで昼食をとる時もありますが、社内にいる場合はチームメンバーと日暮里駅前に行き、一緒に食事をすることも。
- 13:00
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午後の業務開始
午後の営業業務を開始。必要に応じて設計チームと社内ミーティングを行い、顧客要望のフィードバックや仕様調整も行います。
- 18:00
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終業
忙しさによっては残業し、見積りの作成やプレゼンテーション資料の作成をします。社外での営業活動が多いため、デスクワークの業務が滞らないよう、意識的に社内作業日を設けるなど工夫しています。